屋上のプールも今週でおしまいです。子どもたちは、この夏の集大成と言わんばかりに、
子どもたちの歓声が響き渡ります。そして、今日は久しぶりに色水を作りました。屋上には朝顔がいっぱい咲いているのですが、朝顔の花を水の入ったビニールに入れて、モミモミ・・・
ピンクの花は、ピンク色に。紫の花は、紫色に色がついていきます。子どもたちは、まるで魔法でもかけたかのような???という顔で「すご~い」と大騒ぎです。子どもたちも、優しくモミモミするうちに、不思議顔に変わっていきます。
そして、白い朝顔を試してみました。さて、白い色に水が変わるか・・・?残念、何も色がつきませんでした。まるで、実験をしているような感じで、子どもたちも真剣な顔に変わってきました。
さて、昨日は、今週土曜日に親子遠足がある「北本自然観察公園」へ、主任の先生と打合せに行ってきました。埼玉の多くの小中学校が、夏休み最後の日曜日だったので、自然を愛するファミリーの姿が多く見られました。
今回メインで担当する職員は、入社4年目の若手の女性です。東京農大を卒業し自分のやりたい仕事を迷わず選んだそうです。彼女の専門は「鳥」です。まだ若い彼女ですが、「鳥」についての知識は、彼女の右に出る人はいないようです。北本自然観察公園は、この夏で開園25周年を迎えました。実は、25年前から働いている方が、非常勤ですが一人いらっしゃるそうです。何でも知っている頼りになるおやじですね。
公園内を散策しながら、樹木に同化して、まったく姿がわからない「蛾」を見つけたり、カワセミの写真を撮ろうとバードウオッチングをする人がいると、公園内で、カワセミがとまる場所が決まっていることや、蛍は、成虫になるとエサを食べないことを教えてもらいました。幼虫時代にしっかりと栄養をとり、成虫になると後尾のためだけに生きるそうです。
遠足では、公園内で散策をしながら、専門知識の高い職員から、こんな話を聞きながら自然を学びます。今回は、ワクワクドキドキのスペシャルプログラムを用意していただきます。(今は秘密です)
そして、木ノ葉を使った親子工作もあります。なかなか楽しくなりそうです。今回で、3回目の北本自然観察公園ですが、季節を変えながら、毎年、自然の奥深さを満喫し、子どもたちにとっては、貴重な体験となるのです。