平成29年・・・夏まつり

今年の夏まつりは、体調をくずしてしまった1歳男の子以外は、全員参加です。総勢115名の賑やかな夏まつりとなりました。天気も、雨は降らず、時々吹くさわやかな風が心地よかったです。

 

「わっしょい!」「わっしょい!」の子どもみこしに、保護者のビデオやカメラが後を追います。小学生の卒園児3人が、祭りのうちわを両手に持って、みこしを先導します。小学生と園児が協力し合う姿は感動的でした。

 

浴衣や甚平姿の子どもたちが、夏まつりの演出を高めます。4歳男の子は、髪型はベッカム・・・黒い甚平に、「かっこいい!」と絶賛され、もう主役気分です。4歳女の子は、新しい浴衣に、素敵な髪飾りが決まっています。満足顔です。

 

子どもみこしの次は、「花笠音頭」を踊ります。2歳女の子のママは、山形県出身なのですが、「花笠を踊ってくれて、ありがたいです・・・」と感激です。娘もかわいい踊りを見せてくれました。

 

そして、寺子屋園児が店員をする「お店屋さん」がスタートしました。「カレー屋さん」「かきごおり屋さん」「おかし&ゲーム屋さん」の3つのお店が開店です。今日まで、教室には、お店の看板を壁に貼って、その前で「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」「まだどうぞおこしくださいませ」に、子どもたちが自分で考えたセールストークの自主練習に励んでいました。

 

本番では、4歳男の子が「カレー3つ・・・〇〇先生、ごはんお願いします!」といった掛け声が響き、6歳男の子は「ありがとうございました」まで、丁寧な接客ができました。さすがです。

 

ゲーム屋さんでは、6歳男の子が、割りばしで作ったゴム鉄砲の射的ゲームの助手を見事に努めます。こちらも、さすが寺子屋1番さんです。かきごおり屋さんでは、イチゴ、ブルーハワイに、今年のテーマ「和」にちなんで、まっ茶味が新登場・・・セールストークも「新しくまっ茶味がでましたよ・・・」と5歳女の子ががんばります。

 

そして、お店屋さんをがんばった寺子屋園児も、お客さんになって、ママやパパたちと飲食やゲームを楽しみます。「お仕事頑張って・・・ホッと一息」です。

 

今年、初めて夏まつりに参加した園児の中には、普段と違う屋上の演出に、泣き出す子もいましたが、ママに抱っこされながらも頑張りました。今日は、地元の自治会の盆踊りもありました。屋上からは、大きなやぐらに太鼓の響きが伝わってきましたが、保育園の夏まつりは、やぐらはありませんが、子どもたちの活躍で、保護者の皆様も笑顔がいっぱいです。

 

「このみこしは、見事だね~」「〇〇ちゃんの浴衣はかわいいね~」と保護者同士の会話も盛り上がっています。そして、サプライズイベントで、ファームで収穫した、スイカとトマトをキンキンに冷やして、食べてもらいました。オレンジ色の小玉スイカです。

 

最後に、もう一度子どもみこしと「花笠音頭」「アンパンマン音頭」を子どもたちは、パパやママに披露します。応援があると、子どもたちの舞は、さらに力強くなります。

 

こんな平成29年夏の・・・保育園のお祭りでした。屋上も暗くなってきた頃、「上尾」「板橋」「戸田橋」のそれぞれの方角に、花火が打ちあがりました。最後の片付けに頑張る職員とお手伝いで残っていただいた保護者の皆様へのご褒美です。(笑)