今週は、台風があったものの、月曜日のプール開きから5日間連続でプールを楽しみました。今日は、お休みを予定していましたが、この暑さです。やっぱり、プールに水を入れて、大いに楽しんだ次第です。
連絡ノートには、我が子の背中を見て、たくましく日焼けをしている姿に感動したというママのコメントもたくさんありました。保育園でプールで遊ぶ時間は、午前中の1時間ほどですので、ヤケドをするような日焼けになりません。毎日、少しづつ肌をお日様に当てる程度ですので、子どもの肌にも健康的なのです。
さて、今日は、子どもたちが楽しみにしていた「ナイトツアー」を行いました。この夏で、5年目のナイトツアーです。何と、過去最高の13組、総勢40名の親子が参加しました。最初の2年は、夜の雑木林でカブトムシやクワガタの採集。次の2年間は、夜の水辺の散策、魚の採集とセミの羽化の観察を行ってきましたが、今年は「ホタル舞うナイトツアー」です。「虫は苦手・・・」「夜の水辺は怖い・・・」と苦手に思うママが多かったのですが、今回は「ホタル」ということもあり、子ども以上に楽しみにしていた保護者がいっぱいいます。(笑)
保育園ホワイトきゃんばすのあるイオン大宮西店から、車で約15分のところに、上尾丸山公園という大きな公園があります。今夜の舞台は、この公園のあまり知られていない穴場スポットです。そして、うれしいことに、晴天となったので、隣接する「上尾天文台」での夜空の観察会が行われることになりました。ナイトツアーは「ホタル舞う&夜空の天体観測」とグレードアップしたのです。
まずは、ホタルを見に行きます。途中、蓮の葉がある池で、「モーモー」とウシガエルの鳴き声が聞こえてきました。そして、水面から顔を出すカエルを卒園児の小学1年生が発見。すでに、子どもたちは大興奮です。
次に、菖蒲(ショウブ)の群生地の遊歩道を歩きます。すると、ホタルがすでに舞っているではありませんか・・・そして、新人園児のママの靴に、ホタルがとまりました。しばらく、「光る靴」にみな大騒ぎです。
そして、ホタル舞うせせらぎへと、探検隊は歩みを進めます。そこにも数匹のホタルが、私たち探検隊を待っていましたとばかりに、光を放っていました。「ホタルだ!・・・こっちもだよ・・・光ってるよ・・・電気消して!・・・きれいだね・・・感動する・・・まさか埼玉県でホタルが見られるなんてビックリだよ(パパのつぶやき)・・・オスかなメスかな?」と多くの言葉が舞う中、4歳男の子が、ホタルを手のひらに乗せたのです。男の子の手のひらで光るホタル・・・次々に園児の手の上に、そのホタルを乗せると、「わ~スゲー!」と子どもたちの興奮度はマックスです。
そして、帰り道の菖蒲の遊歩道では、数匹のホタルが、私たち探検隊を今度は見送るかのように、光を放ちながら飛んでいます。まさに「ホタル舞う」の光景です。自然相手のナイトツアーなので、ホタルが1匹でも見ることができればと思っていただけに、大いに期待を裏切ってくれた、ホタルたちです。(笑)
さて、まだ感動と興奮の余韻が残る中・・・今度は、夜の天体観測です。私たち探検隊は、「上尾天文台」に向かいます。
つづきは、あした・・・