スイミングの魅力

5歳の誕生日を迎えた女の子・・・保育園ではスイミングスクールに通っている園児もいるので影響を受けたのか、ママに「スイミングしてみたい」と言ったそうです。子どもからの「やりたい」ですので、則、お試し体験をママは申し込みました。

 

私が子どもの頃に習い事をした中で、今でも役に立っていると思うのは「そろばん」と「スイミング」です。もちろん私の場合は、自分でやりたいと言ったわけでなく、親の判断ですので感謝しなくてはなりません。

 

スイミングスクールに通っていたおかげで、小学校の時には、当時住んでいた埼玉県新座市水泳大会の25メートル平泳ぎで、見事6位という、何とも中途半端な成績をあげることができました。今でも、自慢ではなくギャグで使っています。(笑)

 

そして、最近は、週に2回程度ですが、保育園が終わってから近くの室内プールに通っています。最終受付時間が19:30から20:00になったので、ざっと45分くらい、得意の平泳ぎ(笑)・・・を中心に泳いでいます。一昔前なら、平泳ぎなら延々と泳いでいられたのですが、今は100メートルで息が切れ、すぐにウオーキングに切りかえます。(笑)

 

子どもにとってのスイミングのメリットは、水への恐怖心がなくなる。全身運動でバランスのとれた体づくりができる。プールで皮膚を鍛えると風邪など引きにくくなる。心肺機能が向上し、喘息にも効果的・・・などなど良い事がいっぱいあるので、習い事ランキングでも、男子では、体操、サッカー、英会話などを抑えて断トツの1位。女子でもピアノエレクトーンを今では抜いて1位だそうです。

 

もともと、私たち人間は、ママのお腹の中にいた時には、スイミングをしていたのですから、遺伝子的にも無理のないスポーツなのかもしれません。

 

保育園では、7月から屋上でのプールがスタートします。スイミングスクールのような本格的なものではなく、何種類のプールを使っての「水遊び」です。特に、すべり台を使ったスライダープールは、毎年、子どもたちが楽しみにしています。しかし、今年は、寺子屋園児へゴーグルをして水に顔をつけたり、少しばかり、園長の水泳教室をやってみようかなと思っています。

 

もちろん、水遊びは危険と背中合わせです。私たち職員は目を光らせて、子どもたちの元気と笑顔を引き出すことにします。