諦めない心

今日は、京都の小学校の校長先生の話です。心に響く話なので、紹介します。

 

私たちが日常を過ごしていく中で、いいことばかりがあるわけではありません。嫌なこともあれば、しんどいことからやめたくなることや、諦めたくなることもたくさんあります。それを乗り越える人と、諦めてしまう人とでは、一体何が違うのでしょう。

 

一度諦めると、次も駄目なんじゃないかと諦めてしまいます。何度も諦めると、自分は駄目な人間のように、脳がささやいてしまいます。しかし、一度諦めずに乗り越えたら「次も乗り越えられるんじゃないか」「その次もきっと大丈夫に違いない」「自信を持ったらいいよ」と脳がささやくのです。性格というよりは考え方の問題ですから、いつからでも、誰でもチャレンジできます。

 

「今のやり方ではできない。でも、方法を変えればできるかもしれない」

「今はできない。でも明日はできるかもしれない」

「一人ではできない。でも誰かとならできるかもしれない」

 

このように「できない」と決め付けるのではなく、できるようにするために、どうすればよいのかを考えてみるとよいでしょう。「きっとできる」という脳になっていくと、今までできそうになかったことや、くよくよしていたことが気にならなくなるのです。

 

「どうせできない」ではなく「やってみよう」という心に変わっていくのです。全てがチャンスに変わるのです。このように、脳は心とつながっているのです。

 

どうですか、心に響きましたか・・・ちなみに、脳科学では、「心」を指すのは心臓ではなく、脳なのです。心は、脳にあるのですね。