同音異義語

同音異義語とは、文字のごとく「同じ発音で意味が違う言葉」のことですが、日本語には、同音異義語がとても多いです。「同音異義語辞典」もあるそうです。

 

ところで、2文字の同音異義語で、一番多い言葉は、何か知っていますか?

 

それは、「こうしょう」だそうです。広辞苑では、名前を除いて48の「こうしょう」があります。

 

「口承」(口づてに伝承すること)から始まって、「口誦」(くちずさむこと)「工匠」(大工)、工廠」( 軍に直属し、兵器・弾薬を製造する工場)・・・・以下長くなりますが「公相」「口承」「口誦」「工匠」「工商」「工廠」「公相」「公称」「公娼」「公証」「公傷」「巧匠」「巧笑」「甲匠」「交床」「交渉」「交鈔」「交睫」・・・

キリがないので、やめておきます。(笑)

 

まだ半分にもなってませんが、初めて聞く言葉も多いですね。

 

小学校の教科書では、1年生はここまでの漢字を覚える・・・など、学年が上がるたびに、使う漢字や覚えなければならない漢字が増えていきます。

 

「はい。2年生になったから新しく○○の漢字を覚えよう!」では、楽しい勉強にはならないかもしれませんね。

 

同じアメでも「雨」と「飴」とか、同じはしでも「橋」と「箸」とか、同音異義語漢字を覚えるのが、実はいいかもしれません。どうです?試してみます?