今年度の新たな取組みの一つとして、寺子屋の時間で、積極的にスポーツを行っていきます。今までは、学習や制作、廃材工作、英語、食育、よのなかの時間などが、寺子屋での取組みの中心で、体を動かすのは、ファームでの作業くらいでした。3歳児(年少)から5歳児(年長)までの3学年の学び合いの効果をスポーツにも活かそうと考えます。
先日の寺子屋で、とうもろこしの種まきの後に「かけっこ」をしました。1対1で走ったり、3学年のそれぞれのチャンピオンを競ったり、楽しく体を動かすことができました。
そして、今日の寺子屋では、サッカー教室を行いました。ミニゴールを準備して、そこへボールを蹴り込むことから、スタートです。サッカーボールを蹴るのが初めての園児もいれば、普段からパパと一緒にやっている園児もいます。
3学年の異年齢の学び合いは、勉強だけでなくスポーツにも当てはまります。上手な子を見て、「よし!自分も練習してうまくなろう!」と刺激を受ける園児があれば、年長男の子の力強い蹴りを見て「すご~い!」とリスペクトしたり・・・今まで、屋上遊びで、補助なし自転車に3歳、4歳で簡単に乗りこなしてしまうのも、先生の指導よりも、他の園児からの影響力が大きな要因でした。
寺子屋でのスポーツも、他の園児の影響力を受けて、それぞれの子どもたちのスイッチがオンになればうれしいですね。
ただし、寺子屋でのスポーツと言っても、プロのJリーガーを養成するのではありませんので(笑)・・・子どもたちが、楽しく遊び感覚で体を動かしていければと思っています。
10月の運動会も、今年は、さらに子どもたちの笑顔が、輝くことになるでしょう。楽しみんで、子どもたちに大いに期待して、進めていきます。
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