平成28年度 卒園式

今日は、平成28年度の卒園式です。小学生になる卒園児の門出を祝う式典ですが、今年も、涙・・涙・・の卒園式となりました。

 

保育園ホワイトきゃんばすの5年間を共に成長した3人の卒園児です。ゼロからスタートしたホワイトきゃんばすの歩みと、1歳で入園してきた子どもたちの成長が、私の心に強く重なります。

 

ホワイトきゃんばすの卒園証書は、三つ折りになっていて、真ん中に証書があり、右手には先生たちのメッセージ、左手には、園児の成長記録の写真が添付されています。5年間の膨大な写真の中から、どの写真を選ぶか迷うくらいに、3人の笑顔の写真がいっぱいあります。

 

そして、今日の卒園式では、在園児のママが、BGMに素敵なピアノの演奏をしてくれました。卒園児の入退場、想い出のスライドショー、園長からの手紙のところで、涙を誘う一番の演出です。本当に素敵な音色でした。選曲も素晴らしかったです。

 

寺子屋在園児の保護者も卒園児の3人によって、我が子が大きな影響を受けてきました。今日は、先生たちだけでなく、在園児の保護者も卒園児の出発(たびだち)の日を祝っていただきました。

 

卒園式が始まる前に、卒園児の男の子が腹痛を訴え、パパとトイレに駆け込みます。心配しましたが、卒園式に無事に出席できました。そして、卒園児の女の子2人は、園長の手紙のところで、号泣です。私の涙腺もかなり危ない状況になっていましたが、何とか手紙を読み終えます。

 

歌の練習では、保育園のリーダーをしてくれた6歳女の子のリードで、歌うことが多かったのですが、号泣するリーダーの分まで、今日は在園児が頑張って歌ってくれました。最後の最後まで、卒園児も在園児もがんばりました。

 

式が終わって、卒園児や保護者の方など、記念撮影が絶えなかったのですが、卒園児のおじいちゃんから「今日は、本当に素晴らしい卒園式でした。孫の成長を見守っていただきありがとうございます」とご挨拶をいただきました。本当に嬉しかったです。

 

「園長先生の本を読ませていただきました。これから、祖父として、孫の子育てに役立てていきます」というメッセージまでいただきました。ありがたいですね。

 

今日は、卒園児3人の人生の節目の日の一つとなりました。でも、これで終わりではありません。ずっと大人になるまで、この3人の成長を見守っていきます。

 

今日は、卒園児3人に「ありがとう」です。