昨年、プロ野球で日本一になった北海道日本ハムファイターズの栗山英樹監督は、東京学芸大学出身で、プロ野球監督、解説者だけでなく、大学教授という顔もあります。日本のプロ野球で、国立大学出身は、栗山監督が史上初だそうです。
しかし、ヤクルトスワローズに入団後は、厳しいプロの世界で2軍生活を続けていました。まわりの選手たちのレベルの高さに、プロを諦めようとしたこともあったそうですが、当時のコーチの熱心な指導もあり「1軍でプレーをする!」という夢をもう一度掲げます。
夢を追いかけての、猛練習がスタートするのです。そして、プロとなって3年目に、ついに彼は1軍でのプレーヤーとなります。その後、ゴールデングラブ賞を受賞するなど、活躍を続けるのです。
栗山監督は、そんな自分の経験を振り返って、「『夢は正夢』。夢を持ち続け努力することで、夢は正夢となり実現する」という言葉をよく使います。
「夢は正夢」・・・明日は、保育園ホワイトきゃんばすの卒園式です。今年度の3名の卒園児は、ホワイトきゃんばすが開園した年に1歳で入園した園児たちです。5年間という時間をホワイトきゃんばすと共に成長してきた園児たちです。
この3人も、これからの人生の中で、夢に向かって挑戦し、それを正夢にしてもらいたいと思っています。今日の、最後の卒園式の練習では、すでに女子2人が泣いてしまうというハプニングがありました。それだけ、熱い気持ちを持った、明日の主役たちに・・・大きくなってもらいたいと願う園長です。
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