人生いろいろで、大人になってからも転機は何回もありますが、最初は、高校を卒業してからの進路の選択が、一つの転機となりますね。
目標が見つけられずに、何となく大学に行くというパターンは、ここ数年の傾向では、満足した就職結果にはつながっていないようです。
今日は、埼玉県越谷市にある、専門学校「東萌ビューティーカレッジ」の話です。保育園女子の中に「美容師さんになりたい」という女の子が2人いますが、いつの時代でも、女の子の憧れの仕事の上位にあるのが美容師です。
私は、ほとんどわからないですが、美容師の国家試験では、筆記と髪の毛のカットが必須で、このほかに「ワインディング」か、「オールウェーブセッティング」のどちらかが出題されるそうです。
この専門学校は、1学年40人の少人数制で、美容師の国家試験では、常に高い合格率を誇っています。2年生になると、海外研修があり、外国人の頭髪に触れ、日本人との毛質の違いを勉強するそうです。まさに、専門的な技術をとことん叩き込まれるのです。
そして、目標とする美容師としての、就職率は100%近いそうです。誰もが、自分の腕一本で勝負する世界です。カリスマ美容師と呼ばれるようになれば、自分の仕事に大きな誇りを持つことができるでしょう。
保育園パパにも、実は美容師がいます。カリスマかどうかはわかりませんが、ファッションは、超個性的です。(笑)
高校入学時に、普通高校ではなく、工業高校や商業高校へ進学して、専門性を高めて、卒業後に就職する選択肢も多くなってきました。正社員としての就職率が、大学卒よりも高いからです。私の長男も工業高校在学中に、多くの資格を取って、卒業後に就職し、まずは、きちんと働くという選択をしました。18歳で社会に出て2年経ちますが、親がひいき目に見ても、そこそこ頑張っているようです。
人生の多くの選択肢の中で、「技を磨く」という生き方は、技のない私にとっても、多くの人にとっても、憧れでもあり、うらやましく思いますね。そこには、「みんなと一緒でいい」という考えはほとんどありません。「自分はこの道を行く」という強い心ですね。
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