今日は、屋上にある池の掃除をしました。園長が長ぐつを履いて、池の中に入ると、「何事だぁ~」と、子どもたちが、どろんこ広場に集まってきます。池を作って3年以上の間に、葦(よし)の根が、一面に張っています。
今日は、子どもたちが魚を観察して、エサをあげる池の1/3手前側をきれいにしました。葦の根を切り、取り除きます。フェンスの外のどろんこ広場に、ドロ土のついた根を置くと、観察が大好きな園児たちの輪になります。
そこから、ドジョウや色々な生き物が出てくれば面白かったのですが、まだ池の中は冬で、水も冷たく、生き物は奥に潜んでいるようです。結局、タニシを数個見つけました。それでも、「このタニシは生きているのかな?」などと言いながら、バケツに入れて観察が続きます。
そして、もう一つの収穫は、池の中から、シャベル4本が出てきました。小さい園児たちの仕業です。先生の目を盗んで、池の中に色々なものを入れてしまうチビちゃんたちです。(笑)・・・池のどこかで冬眠しているクサガメが出てくるのは、4月になってからなので、池に春が訪れるのは、もう少し先になりそうです。
さて、最近、5、6歳の年中、年長さんの間で、「寿限無」の絵本がブームです。あの長い名前を早口で言うだけで、どこのツボにはまるのか、大笑いの子どもたちです。私が「寿限無(じゅげむ)」を知ったのは、子どもの頃でしたが、落語のネタでした。どうも、あの長い名前が耳に残ってしまい、なんどもつぶやいていた記憶があります。
では、ご一緒にどうぞ・・・
寿限無寿限無(じゅげむじゅげむ)、五劫(ごこう)のすりきれ、
海砂利水魚(かいじゃりすいぎょ)の水行末(すいぎょうまつ)、
雲来末(うんらいまつ)、風来末(ふうらいまつ)、
食う寝るところに住むところ、やぶらこうじのぶらこうじ
パイポパイポ、パイポのシューリンガン、シューリンガンのグーリンダイ、
グーリンダイのポンポコピーのポンポコナの、
長久命(ちょうきゅうめい)の長助(ちょうすけ)
これを少し早口で言うだけで、お子様とのコミュニケーションは間違いなくアップしますよ。(笑)
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