今日は、さいたま市立宮前小学校の「保幼小連絡協議会」に出席しました。
宮前小学校へこの4月に入学する園児を持つ、保育園、幼稚園の園長や主任、年長クラスの担任が集い、個々の園児についての引継ぎをします。保育園ホワイトきゃんばすからは、6歳女の子が宮前小学校に入学します。
まずは、1年生の授業参観をさせてもらいました。ホワイトきゃんばすの卒園児が、2名いますので、どんな授業ぶりか・・・頑張っているか・・・とても楽しみにしていました。
まずは、7歳男の子です。私と目が合うと「なんで園長先生がいるの?」とびっくりした顔でしたが、すぐに笑顔になりました。算数の時間だったのですが、どうやら、隣の席の女の子に、ずいぶんと助けられているようです。
次に7歳女の子のクラスへ行きました。いきなり「園長先生だ!」と大きな声を出すので、他の児童も私を振り返ります。担任の先生の邪魔をしてはいけないので、すぐに「みんな前を向いて」と促します。(笑)どうやら、彼女はクラスのムードメーカー的な存在になっているようです。
お帰りタイムで、「今日のがんばったヒーロー」を発表するのですが、手を上げた約10名が、「〇〇さんが日直頑張りました」「〇〇さんが、掃除をがんばっていました」と、みな個人をヒーローとして名前を上げる中、彼女は、「今日の体育の時間は、みんな頑張ったので、クラス全員ヒーローです」と答えたのです。担任が、求めていた答えがこれだったので、大いに褒められていました。
そして、メインの協議会では、6歳女の子の引継ぎを、教頭先生と行いました。昨年4月に、教頭になり宮前小学校に赴任したそうです。「超負けず嫌いで、負けると悔し涙を流す」という内容では、「今の子どもたちは、勝っても負けても感情を出さない子が多く、正直残念なことが多いです。悔し涙を流すような子が入ってくれて、うれしい限りです」と言っていただきました。
ホワイトきゃんばすの異年齢保育に関心を持っていたそうで、6歳女の子が、1歳から6歳までの5年間で、異年齢のタテの人間関係の中で成長してきた話を興味深く聴いていただきました。「早く、〇〇さんに会ってみたい」と、教頭先生も楽しみにしているようで、いい引継ぎができました。
来月には、2名の卒園児が入学する小学校の保幼小連絡協議会に出席します。「〇〇をよろしくお願いいたします」が、私の仕事です。
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