子どもを伸ばす褒め方・叱り方

育児・子育て本に必ずある、ママの悩みへのアドバイスです。

 

子どもの褒め方3か条・・・

 

①昨日よりも成長したことを見つける

「昨日より、少しだけ野菜を多く食べられた」など、過去の我が子と比べて、できるようになったことを注目する。

 

②よかったそのとき、具体的な言葉で認める

褒めるのは、時間がたってからでは効果がなくなり、その時、その場で行う。「すごいね」「えらいね」などと漠然とした言葉より、具体的に「片付けが早くなったね」「ズボンを一人で履けたね」などの言葉をつかう。ママが見ていてくれたことだけで、子どもにとっては、次への意欲が高まる。

 

③子どもの目を見て笑顔で話す

例えば、子どもが「なわとびが跳べたよ!」と報告してくれた時に、ママがスマホを見ていたら「スゴイね!」と言っても、子どもは、ちっともうれしくありません。ちゃんと子どもの目を見て、笑顔で話す。

 

次に子どもの𠮟り方3か条・・・

 

①「人としてやってはいけないこと」だけに絞る

いつも叱ってばかりだと、何がいけないのかわからなくなります。叱る場面は、人に危害を与えたり、物を粗末にしたりして壊した時など、人としてやってはいけないことだけに絞る。

 

②ダメな理由と気持ちを伝える

叱る時は「ダメな理由も」伝える。レストランで「静かにしなさい!」と怒鳴ってもだめで、「ここはみんなが楽しくご飯を食べるところだよ。大きな声はみんなに迷惑だから、小さい声で話そう」など。

 

③真剣な雰囲気でコンパクト

叱る時は、毅然とした態度、真剣な表情で子どもに向き合うこと。ママの雰囲気から「ダメな事だったんだ」と感じ取ります。子どもは集中力が長続きしないので、くどくど叱るのは逆効果。コンパクトにまとめる。

 

さあ~どうですか。すべて正解ですね。

しかし、子どもが100人いたら100通りのやり方があると考えると、親が最初に考えるのは、このアドバイスをそのまま我が子に実行する前に、我が子の性格や特性をちゃんと理解することです。

 

「外向的」か「内向的」か・・・

「褒める」「叱る」つまり、アメとムチのバランスは、どれくらいがいいのか・・・

 

4歳児、5歳児以上の子どもなら、何度も同じことで叱ることがなくなる、とっておきのやり方があります。

 

「なぜいけないことなのか・・・どうすればいいのか・・・」を子どもに考えさせることです。だいたい親がネチネチ言ったところで、子どもは聞いてませんね。(笑)

しかし、子どもでも、自分で考えて答えを出したことならば、必ず実行するものです。

 

あれあれ?どこかの本に、何度も出てきたフレーズですね・・・

「自分で考えて自分で答えを出せる人」に育てる・・・

 

核になる考え方は、これだけなのです。

あとは、親が自分で考えて自分で答えを出すだけです。

(スミマセン!また、「一杯のチョコレートから子どもたちの笑顔へ」の宣伝ブログになってしまいました・・・)