クリスマスイブ

今日はクリスマスイブですね。朝から子どもたちの会話は、「帰りにママとケーキを買って帰る」「今日の夜ごはんの料理は〇〇だよ」そして、「明日の朝はサンタクロースからプレゼントがあるんだ!」といった内容で盛り上がります。

 

中には、「うちには煙突がないので、サンタさんが入ってこれるように、玄関のカギを開けたままにした方がいいのかな?」これには、返答に困りました・・・(笑)

 

さて、お昼の年長さんの勉強タイムの話です。今日は、クリスマスイブということで、寺子屋で使用した、百貨店のクリスマスケーキカタログの中から、好きなクリスマスケーキの絵を1つ描くのが課題です。

 

6歳女の子は、スクエアータイプで、フルーツがたっぷりトッピングされた華やかなケーキを選び、素敵な絵にしました。「食べるのがもったいないくらいだけど、一度にたくさんのフルーツとケーキが一緒に食べられるから、このケーキを選んだ」と言います。

 

5歳女の子は、大好きなチョコレートケーキを選びました。ホールタイプの定番のケーキですが、丸く立体的に上手に描いています。「だって、チョコレートが○○は、一番好きなんだもん・・・」と選んだ理由もストレートです。

 

そして、最後に6歳男の子が選んだのが、毎年人気が上がっているケーキです。カットケーキ8種類を丸くホール上にしたケーキです。見た目は派手なデコレーションケーキですが、8種類の味が楽しめます。男の子は、時間をかけて、1つ1つのケーキを描いていました。「パパママや弟みんなで食べるのだから、色々な種類があった方が楽しいからね。だって、みんな好きなケーキが違うもん」と選んだ理由を話してくれました。

 

百貨店のカタログだったので、キャラクターもののケーキはないのですが、この男の子の選んだ理由は、大人が考えるような内容ですね。とても6歳の男の子の発想とは思えない素晴らしいものです。

 

こんな感じで、お昼のお勉強は、子どもたちにとっては、勉強らしくない楽しい時間になっているようです。そうなんです・・・勉強は、本来は楽しいものなのです。