クリスマスパレード

オリンピックやプロ野球の優勝パレードなど、オープンカーやバスに乗るアスリートたちは、普段から、周りの注目を集める中でプレーをしているにもかかわらず、パレードで注目されることは、別の感情が高ぶると言います。

 

比較はできませんが(笑)・・・保育園の子どもたちも、普段よりも何倍も感情表現が豊かになるようです。今日は、イオン店内を子どもたちは、クリスマスパレードをしました。

 

パレードの衣装は、先日のクリスマス発表会の感動をもう一度!ということで、ちびっこサンタクロースではありません。

 

「かぐや姫」に出演した園児は、かぐや姫役は着物姿に・・・おじいさん役は、斧を持って歩きます。おばあさん役、まちの若者役は浴衣姿に・・・そして、月の使者の衣装のピンクが、とても映えます。

 

「SF桃太郎」に出演した園児も、桃太郎に鬼、そして、犬・猿・キジの動物役もそのままの格好でパレードです。1歳児以下の小さい園児は、ダンス「ブラブラ星人」「われわれは宇宙人だ」の衣装を身につけて、サンタクロースの帽子をかぶります。

 

これで、準備完了・・・園長も、劇「宇宙学校」の校長先生役の設定である、宇宙飛行士になって歩きます。パレードの前にトイレに行ったのですが、すれ違った女性に、久々に、好奇の眼差しを向けられたのは、言うまでもありません。(笑)

 

「メリークリスマス!」が合言葉です。今回は、5歳男の子が合図を出して、子どもたちのかわいい声が店内を響き渡ります。靴屋さん・サービスカウンター・アイスクリーム屋さんに立ち寄ります。3人のママが、ここでお仕事をしているからです。

 

「〇〇ちゃんのママだ!」と子どもたちは大騒ぎになるのですが、ママのうれしそうな顔が印象的です。3人の園児は、普段は保育園で生活しているので、なかなか自分のママが働いている姿を見ることがありません。今日は、「ママ・・・お仕事がんばっている・・・」を感じてくれたようです。

 

そして、他の園児たちも、「ママやパパが一生懸命働いてくれているので、おいしいものが食べられて、好きな洋服も着れる。遊びにも連れて行ってくれる・・・」と思ってくれたらうれしいですね。私たち大人は、子どもたちに「仕事は楽しいよ!」を伝えるのが大切な事ですね。

 

こんな感じで、店内全フロアをパレードして、子どもたちは大満足で、「お腹空いた!」と給食へ突入したのでした。