ブラッグフライデー

今日は、子どもたちの素晴らしい自主練習が夕方行われていました。

 

クリスマス発表会で披露する「かぐや姫」と「SF桃太郎スーパーピーチマン」の劇の練習が、6歳女の子の掛け声で始まったのです。もちろん、先生が「練習やろう!」なんて、一言も言っていません。

 

夕方5時30分に突然始まった自主練習は、5、6人の園児ですべての配役のセリフもカバーします。「かぐや姫」には出演しない2歳児の男の子も「かぐや姫をぼくのお嫁さんにください!」なんて、たどたどしいセリフをこなします。ふだん寺子屋さんたちの練習を見ているので、ちゃんとセリフを覚えているのです。

 

この光景を見ていた、主任の先生も給食の先生も私も、まだクリスマス発表会は先だというのに、すでに感動でいっぱいです。(笑)

 

さて、「ブラックフライデー」という言葉が、昨日今日と、テレビなどで多く取り上げられていました。ブラックという言葉は、日本では、マイナスイメージの言葉です。もし、保育園ホワイトきゃんばすが「保育園ブラックきゃんばす」という名前なら、誰も寄りつかないでしょう。(笑)

 

ここで言うブラックは、「黒字」という意味だそうです。アメリカで1975年頃に広まった、11月の第4木曜日の感謝祭の翌日の金曜日のことう言うそうです。クリスマスセールが始まり、小売店が黒字になることから「ブラックフライデー」と呼ばれれています。

 

「日本に上陸!」というキャッチフレーズが使われていたのが、保育園のあるイオンですが、他にもギャップ、トイザらスなどアメリカからの小売店を中心に、日本でも話題になっています。

 

セールということで、欲しかったものが、お手軽価格で手に入ることはいいのでしょうが、私たち消費者の立場としては、衝動買いによる無駄遣いには気を付けたいものです。(笑)

 

アメリカの場合は、1年で大きなセールは、ブラックフライデーからスタートする「クリスマスセール」くらいしかないので、盛り上がりも大きいようですが、日本の場合は、365日セールだらけですので、来年以降、どれだけ定着するか・・・。

 

個人的な感想としては、子どもたちに対して「これ安かったから、たくさん買ったよ」というセリフよりも「これは長く使えるように、大切にしようね」と言える大人になりたいものです。

 

壊れてしまったらすぐに新しいものを買うのではなく、良いもの、価値のあるものを長くずっと使い続ける・・・というライフスタイルに憧れる私です。