2017 ブームの真相

本日保育園に、広告詐欺と思われる電話が入りました。

 

詐欺「㈱アドクリエイティブの鈴木と申しますが、先日了解いただきました、広告掲載の件で、確認のFAXを送らせていただきたいのですが・・・」

 

私「広告掲載?そんな話、受けてませんし、このような話は、園長の私がすべて確認してますので、間違えではありませんか?」

 

詐欺「いや、1週間前にお電話で、確認させていただいた件です。税込み50,000円でご了解いただいた件です」

 

ここで、「怪しい?」と思い・・・

 

私「では、どのような媒体で、具体的には、どんな広告掲載となっていますか?答えていただきますか?」

 

詐欺「・・・・・」

 

私「会社名は、アドクリエイティブと言いましたね。ちゃんと、調べさせてもらいますよ」

 

詐欺「は・はい。わかりました。」と言って、電話を切られました。

 

念のために、アドクリエイティブという名前で、ネット検索すると、詐欺の例がありましたが、本当の会社も実在していました。おそらく、詐欺師は、実際にある会社名を使ったのでしょう。もし、これがチェックの甘い中堅規模の会社であれば、経理担当が、何の疑いもなく、請求のFAXをもらい、振り込み手続きをしてしまったかもしれません。50,000円という金額も、詐欺師が考えた妥当な金額なのでしょう。50万円なら疑われますしね。(笑)

 

実は、こんな詐欺電話がかかってきたのには、心当たりがあります。

 

本日発売の「2017ブームの真相」(ミスターパートナー社発行)に、ホワイトきゃんばすが掲載されたのです。そこから、ホワイトきゃんばすの連絡先を見つけたのでしょう。

 

この本では、「自分で考えて答えを出せる大人になるため、人間関係力を養うための異年齢保育を行う保育園」ということで、保育園の取組みや、屋上ファームでの収穫の様子など、子どもたちの様子が、紹介されています。

 

ちょうど、7月の暑い中、担当の記者が取材に来ました。屋上での子どもたちを撮影し、私の「長~い熱~い話」(笑)に付き合っていただき、記事にしてもらいました。

 

発行部数もあまり多くない情報誌ゆえ、大きな書店でしか扱いがないようですが、このホームページの「雑誌に掲載されました!」の項目にアップしていますので、よかったら読んでください。

 

トレンド、グルメ、ビジネスなど、今の注目情報が分野別に掲載されている情報誌で、「異年齢保育」が、これからの幼児教育のトレンドやブームになっていくのでは・・・というのが、本のねらいです。個人的には、「異年齢保育」は、ブームではなく、これからの日本の教育界に必ず広がっていくことを願い、この本を通じて、まずは「異年齢保育」という名前を覚えていただければ・・・と考えています。

 

民間企業出身の「おやじ園長」ですから、媒体に載せていただけるなら「喜んで!」というスタンスです。ただし、広告詐欺の例ではありませんが、広告にホワイトきゃんばすが掲載されることはありません。保育園は、物販ではありませんので、口コミで広がり、保護者に支持されるものだからです。