ハロウィーンの話

保育園では、今週土曜日の運動会が終わると、10月31日には、店内ハロウィーン仮装パレードを行います。保護者へのお手紙の中に、昨年の子どもたちの仮装した写真を載せたのですが、6歳女の子は、その写真を見ながら、「この○○君の洋服は、ママの手作りなんだよ・・・」といった感じで、ママに解説が始まったそうです。

 

また、4歳女の子、2歳男の子の兄弟は、早くも、ハロウィーンホームパーティーを近所のお友だちと行いました。そこでは、仮装パレードの衣装を一足先に身にまとい楽しい時間を過ごしたようです。

 

また「明日はディズニーランドに行くんだ!」とワクワクドキドキの女の子・・・「朝5時半に起きて・・・朝一番で並んで入場するんだ。○○に乗って、お昼は○○を食べて・・・運動会があるから、あまり遅くならない時間に帰ってくるよ」と、大人顔負けの計画的な話をしてくれました。ディズニーランドは、今まさに、ハロウィーンフェアで盛り上げっていることでしょう。

 

こんな感じで、いつの間にか、ハロウィーンが日本のクリスマス前の行事として定着してきました。子どもたちが、仮装して「トリックオアトリート!」と言って、お菓子をもらうシーンも当たり前の光景です。

 

バンダイの調査によると、保育園、幼稚園、小学校に通う3歳から小学6年生までの子どもの保護者を対象に調査したところ、54.1%の子どもたちが、ハロウィーンに関わる予定という結果だったようです。私は、もっと多いのでは?と言った感想です。

 

その内容は、「お菓子をあげる・もらう」が54.1%、「イベントに参加」「パーティーをする」がそれぞれ40.1%、「仮装をする」が25.6%(複数回答)だったそうです。

 

ハロウィーンの起源は、いろいろな説があり、怖い話も中にはあるのですが、子どもたちにとっては、「笑顔になる」大切な時間であれば、それでよし。私たち大人も、そんな子どもたちの笑顔を見れば、それでよし・・・ですね。