職場での旧姓使用

秋らしい天候となりました。運動会の練習では、半袖で「寒い!」なんて、言っていた園児たちも、徒競走に紅白対抗リレーと練習をがんばると、体がポカポカしてきます。今日も、しっかりと練習ができました。

 

紅白対抗リレーのバトン(リング)の受け渡しが、スムーズにいかない園児が多かったので、寺子屋の時間は、屋上でバトンの練習を行いました。体を半身にして、受け取る自分も走り出しながら、リングを受け取ることが、少しづつ、練習を重ねるごとに、できる園児が増えてきました。

 

さて、屋上で、またまた大発見です。先日、パッションフルーツの花が咲いたことを伝えましたが、何と、葉に隠れるように、実を4つ発見です。まだ、緑色の小さな実ですが、これが、赤黒くなれば食べられます。ひょっとしたら、ホワイトきゃんばすファームでパッションフルーツの収穫が現実になるやもしれません。

 

さて、みなさんの職場では、結婚後も旧姓を使うことが、当たり前ですか?それとも禁止されていますか?・・・私が民間企業で働いていた頃は、なんの違和感もなく「当たり前」でした。旧姓の名前の方が、むしろ職場のメンバーには、なじみがあるというのが、現実です。

 

本日、都内の私立の学校に勤務する女性教員が、旧姓を通称として使えないのは、人格権の侵害として訴訟をしていた件で、東京地裁は、請求を却下する判決を言い渡しました。私の中では、意外な判決結果です。

 

私のサラリーマン時代だけでなく、2013年の調査では、民間企業の64.5%が、旧姓の通称使用を認めています。この調査結果も3年前ですので、今ではさらに増えているでしょう。また、国家公務員も2001年から使用が認められていて、同じ教員でも、東京都の都立高校では、すでに使用が認められています。

 

私としては、大方の意見同様、「これは女性蔑視じゃ!」などと騒ぐことではなく、結婚後も旧姓を使うも使わないも、本人の自由な意思が反映されるべし。というシンプルな結論ですが・・・