世界で一番人を殺している生き物は!?

今日は、何とか晴れたので、グランドで運動会の練習ができました。昨日の寺子屋で、子どもたちが考えた「選手宣誓」もばっちりです。

 

さて、興味深いデータがあったので、紹介します。世界で一番人を殺している生き物は何でしょうか?

 

サメを想像したあなた・・・映画「ジョーズ」の先入観に影響されていますね。(笑)残念ですが、圏外です。

 

1位は、いつもは人間が手で、パチンと叩いて殺してしまう「蚊」です。世界では、蚊で、725,000人の命が奪われています。蚊に刺されて、感染症にかかり死んでしまうのです。日本では、虫よけスプレーを夏場は持参し、蚊の対策は万全ですが、アフリカの子どもたちを中心に、今でも多いそうです。

 

2位は、「人間」です。私は、世界で一番人を殺しているのは、同じ人だと予想しましたが、475,000人で、2位です。それでも、これだけ多くの人間が、戦争で命を落としています。1日で1300人以上が戦争で死んでいるという計算です。恐ろしい数字ですね。

 

3位は、「ヘビ」だそうです。毒ヘビに噛まれて死ぬのが一番の要因ですが、年間50,000人が死んでいるそうです。

 

4位は、「犬」です。年間25,000人が死んでいます。狂犬病ウイルスが、一番の原因ですが、日本では、1956年を最後に、発生していないそうです。街なかに、野良犬を発見することはほとんどなくなり、飼い主には、年に一度の狂犬病の予防接種が義務付けられています。

 

どうですか、みなさんの予想は的中しましたか・・・

 

では、次の問題です。「この4つの中で、激減できるものが一つあります。それは、何でしょうか?」

 

おそらく、「人間」と考えた人が一番多かったと思います。しかし、世界の平和を誰もが願い、戦争のない世の中を考えているのに、どうして減らないんでしょうか・・・私たち「人間」に突き付けられた、永遠の大きなテーマですね。