7月から保育園の外にある、調理スタッフ募集のPOPを見た彼女は、「料理が大好きだし、子どもたちと一緒の仕事か・・・いいな~」と思ったそうです。
そして、数週間後・・・「もう決まってしまったかな?」と思いながら、保育園の前を通ると、まだ募集中のPOPが・・・そして、彼女は決心するのです。
ということで、今月から新しい給食の先生の勤務が始まりました。お盆休みをはさんで、今日でまだ3日目ですので、余裕など全くありませんが(笑)、彼女の魅力は、ずばり満面の笑顔です。
「○○先生!」と子どもたちが、遊んでもらおうと次々とやってきます。調理の仕事でいっぱいいっぱいの中、こんな子どもたちの、うれしい応援が入ります。保護者のママからも「いつも笑っている新しい先生が入って、よかったですね」の声をいただきました。保護者パパは、「若い先生が入ったんだって!」と、ママとは違う反応です。(笑)
保育園での仕事は、子どもたちの成長を見守り、その成長の姿に感動や勇気をもらう仕事でもあります。不思議なことに、子どもたちにかかわる、先生たちも、大人として、自覚なき成長をしています。
まだ、若い給食の先生も、この仕事を通じて、新たな人生のステージに上がります。自分の成長の大きなきっかけになることでしょう。どんな仕事でも、新人の特権は、何度も失敗が許されることです。民間企業出身のおやじ園長は、自らの経験上、新人には、大きな期待はしません。期待するのは、伸びしろだけです。(笑)
失敗を通じて、経験を積んで、子どもたちから愛される給食の先生に育ってもらいます。今は、ただ「がんばれ!」ですね。
コメントをお書きください