47都道府県の一番搾り

今日から、お盆明けの保育がスタートしました。休み中の出来事を子どもたちから聞くのが楽しみです。今日も、動物園、水族館、プール、海、ジジババのおうち・・・・などなど、子どもたちにとっては、最高の楽しい時間を過ごしたようです。まだ、長期お休みの園児もいるので、少なめの人数で、今日は屋上で想いっきり水遊びです。

 

4歳男の子は、たらいの水を頭からかぶり、全身びっしょりで大喜びです。

 

さて、キリンビールが現在販売している「47都道府県の一番搾り」が好調に売れているそうです。人気グループの「嵐」を起用した、47都道府県別のCMも話題ですが、今回の戦略は、「地元愛」がキーワードです。

 

今回の商品は、観光地用の「地ビール」とも、地域産品を原料に使った「限定商品」とも異なるアプローチから生まれたそうです。

 

例えば、高知県では、「たっすい(高知弁で、薄く手ごたえがない)は、いかん!」をキャッチコピーとして、アルコール度数を6.5%と強めの設定にしています。逆に、宴会時間の長い福島県では、アルコール度数を4.5%に抑え、軽快に飲めるようにしたそうです。

 

こんな感じで、都道府県ごとの商品コンセプトを考え、「地元愛」につなげる狙いです。そして、売上絶好調で、年間販売目標を当初の120万ケースから200万ケースに上方修正したそうです。

 

連日のオリンピック応援に「ジャパン愛」より、もっと深く「地元愛」を感じながら、「埼玉づくり」を飲んでいるおやじ園長です。

 

なかなか、あっぱれの戦略ですね。