保育園の子どもたちの見ていると、おうちでのバランスのいい食事が、健康な体を維持している言えます。カゼや熱などで休む事が少ない園児は、好き嫌いが少なく、野菜も大好きです。ママの手作り料理を食べる当たり前のライフスタイルです。
しかし、世の中には例外があるようです。
野菜は大嫌い。大好物は、「ブラックサンダー」というチョコレート。肉とごはんがあればいい。「好きなものばかり食べたほうがテンションが上がる」と何のためらいもなく発言する男が、体操の内村航平選手です。
今日は、奇跡の大逆転で、ロンドンに続き、リオオリンピックでも体操個人総合で金メダルを達成し、日本中に感動を与えてくれた、絶対王者です。
オリンピック2連覇・・・世界選手権でも前人未到の6連覇中の内村選手は、さぞ、バランスのいい食生活を送っていると思いきや、実はそうではないのです。
金メダル獲得についての素晴らしいコメントや称賛は、たくさん報道されているので、ここでは、彼の食生活の秘密にスポットを当ててみます。
彼は、自分が喫煙者であることも公表しています。瞬発力を要求される体操選手には、喫煙はリラックス効果となるのかもしれません。そして、食べることは、本来は楽しむことであると考えると、彼のように、好きなものばかり食べることが、強靭な精神力にプラスにつながっているのでしょう。
保育園の給食で、野菜嫌いの園児相手に、先生たちは「これ一口だけがんばってみよう!」と、バランスのいい食生活を身につけさせるように、口八丁で食育を行っていますが、内村選手の場合は、ある意味別次元の話かもしれません。
あのイチロー選手も野菜嫌いの偏食で有名です。元日本代表のサッカーの中田選手もほとんど野菜は食べないそうです。
ある意味、突き抜けたアスリートの中には、一般常識では考えられない事があるのですね。おやじ園長としては、楽しく食事をすることについては、異論はありません。そこには、野菜も肉も魚も「み~んなおいしくて大好き!」であるのが一番ですね。(笑)
ともあれ、内村選手・・・今日は、大きな感動をありがとうですね。
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