リオオリンピックが開幕して、日本人選手のメダルラッシュが続いてますね。今日は、朝から、男子400メートル個人メドレーに日本全国が熱くなりました。荻原、瀬戸選手の金・銅ダブル表彰台は、何回見ても興奮します。
個人メドレーは、4種目すべてを泳ぎ切ります。遠い昔の話です。私が中学校1年の時に、静岡県三津浜(みとはま)沖の特設プールで臨海学校がありました。水泳は得意としていたのですが、最後の仕上げは400メートル個人メドレーです。私は、すでにバタフライを100メートル泳いだところで、バテバテでした。(笑)
三宅選手の銅メダルも、感動的でしたね。痛み止めの注射を打ち、ボロボロの体で、すべて3度目の崖っぷちのところで、結果残す精神力に脱帽です。
さて、昨夜は、保育園の夏のイベント「ナイトツアー」を行いました。今年の舞台は、三橋総合公園です。ナイトツアーは、保育園が開園してから、毎年行っている行事ですが、10組27人の親子が参加しました。過去最高の人数です。
まずは、「くすのき」の葉の臭いをかいでスタートです。春の親子遠足で、学んだことです。樹液ダラダラのクヌギの木⇒水辺の遊歩道散策&生き物採集⇒感動的なセミの羽化を見る・・・・という、盛りだくさんの内容です。
樹液ダラダラには、残念ながらカブトムシとクワガタはいなかったのですが、なぜか、カマキリの子どもが樹液を吸っていました。水辺の採集は、おたまじゃくしに小魚、エビなど、パパたちが少年のように大活躍です。すでに、子どもたちは「ナイトツアー楽しいね~」とかなりの時間を歩いているのですが、ニコニコです。
そして、メインイベントとして最後に用意していたのが、「セミの羽化」です。まずは、地面を歩くセミの幼虫を発見です。セミの抜け殻はよく見ることができますが、あの茶色の幼虫が歩いている姿に、今回初めてナイトツアーに参加した親子は、度肝を抜かれます。そして、柳の木に、連なるように、何匹ものセミの羽化シーンを見た時には、思わず言葉を失っていました。
約5年間、幼虫として土の中で過ごし、木に登って、純白の羽を広げます。夜に羽化をするのは、自分の身を守るためでもあります。約1時間の散策で、汗びっしょりとなったのですが、子どもたちだけでなく、保護者の満足顔を見て・・・今年のナイトツアーも大成功です。
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