昨夜は、何人か夜中にトイレに起きた子どもたちがいましたが、「ママがいなくて寂しい~」と泣いてしまう子はゼロでした。みんな一緒とはいえ、慣れないバンガローで、よくがんばりました。
朝食の前に、河原で石を集めました。「この石は、どんな形をしている?何に似ているかな?」と、集めた石に、子どもたちが絵を描きます。朝食のホットドックとデザートのメロンを食べた後に、「お絵かきタイム」です。
このキャンプでの、パパやママへの大切なお土産にします。ハート型の石に目を入れて、素敵な顔を描いてくれた女の子に、大きな平たい石に、ワイルドに書きなぐる男の子の芸術作品が完成です。
そして、いよいよ、思い出いっぱいのキャンプ場ともさよならです。和式のトイレもがんばった子どもたちです。
武蔵嵐山は、日本の国蝶である「オオムラサキ」の生息地でもあります。帰り前に、オオムラサキの里を散策します。オオムラサキの標本や写真でオオムラサキを確認して、いざ、雑木林を歩きます。黒い羽根を持つ「羽黒(はぐろ)トンボ」や、超ミニサイズのセミのぬけがらや樹液を吸うカナブン、シジミチョウは、何種類も見ることができましたが、「オオムラサキ」は、残念ながら、観察することはできませんでした。
それでも、森林浴を楽しみながら、子どもたちは、サマーキャンプの楽しかったことを話していました。遠足で自然観察公園を歩いた子どもたちですので、慣れたものです。
そして、一路保育園へ・・・楽しいサマーキャンプもおしまいです。予定の11時に、パパやママが待つイオンの藤棚駐車場へ到着です。「ただいま~」「おかえりなさい~よくがんばったね」という親子の会話が、心地よく聞こえてきます。
子どもたちの大冒険は、大人になるまでにたくさんのチャンスがあることでしょう。この保育園でのサマーキャンプは、「初めてパパやママと一緒じゃない夜を過ごす」という最初の冒険かもしれません。キャンプというアウトドアの経験も、子どもたちの記憶に深く残ることでしょう。この2日間、本当に頑張った子どもたちの姿をしっかりと脳裏に焼きつけて、来年につなげていきます。
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Georgetta Lipsey (金曜日, 03 2月 2017 01:54)
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