ビール200杯15万円を売る

さいたまも昨日、梅雨明けとなり、ここ数日続いた、「もの足りない夏」「お日様がいない夏」とおさらばし、今日は、久々に子どもたちは、屋上でプールを楽しみました。

 

水分補給は、ファームで収穫した、黄色のスイカです。昨日収穫した小玉スイカを冷たく冷やして「いただきま~す!」・・・今日も、贅沢なプールタイムです。

 

そして、夕方の自由時間。教室内では、「いらっしゃいませ!かき氷屋さんです」「ブルーハワイですね」とお店屋さんごっこです。夏まつりで、かき氷屋さんをがんばった女の子です。

 

今日のテレビ番組で、福岡ドームで「いらっしゃいませ!」ならぬ、1試合でビールを200杯15万円の売上を稼ぐ、ナンバーワン売り子さんを追っていました。実は、私も西武球場で「ホットコーヒーにハンバーガーいかがですか?」の売り子のアルバイトを学生時代にやっていました。

 

当時は、女性の売り子さんは、ほんのわずかで、超肉体労働ということもあり、男の仕事という認識でした。しかし、今では、ビールの売り子さんは、ほとんどが女性です。30年前のスタジアムの売り子さんの職場環境も男性社会から女性社会に移行しているようです。

 

彼女の得意技は、固定客を多く持っていることと、スピーディーな対応、そして、一番は「負けず嫌い」です。ビールの売上杯数が、ランキングとしてバックヤードに貼り出されています。(笑)

 

スタジアムの売り子さんの仕事は、歩合制なので、稼ぐ人は、高収入となります。ナンバーワンの彼女は、1試合の実労5時間で13000円は平均して稼ぐそうです。番組を見ながら、思わず過去の自分を回想していました。

 

まったく歯が立たない先輩の存在があったのですが、1年後、「今日俺は、本気を出した。でも、お前に負けた。おめでとう」と先輩に言われたのです。数少ない過去の栄光の一つです。(笑)

 

ともあれ、がんばる若者を見ていると、とても気持ちがいいですね。心から応援したくなります。