週末日曜日に、保育園の近くの三橋公園でママと遊んでいた5歳女の子・・・公園内は、スマホを持ちながら歩き回っている人々が、そこら中にいたとのことです。そうです。あの「ポケモンGO」にはまっている人々です。
7月22日10時に、日本でも配信となってからは、巷の「ポケモンGO」情報が、まるで宣伝効果を促すように、報道されています。当然、危険を伴ったり、迷惑行為につながったりのマイナス評価です。それでも、多くの人たちがはまってしまう理由は、いったい何なのでしょうか。
バーチャルだけの世界が中心のゲームに、現実の世界をリンクさせることで、今までにない魅力につながっているとか、たくさん歩くので健康にもいいなんて、無理やりプラスにこじつけるコメントまで出ています。(笑)
なんで、任天堂なのに、日本の発信が一番ではないのか?と思っていたら、ポケモン自体は、任天堂が知的財産を保有しているそうですが、「ポケモンGO」は、大手検索サービスであるグーグルの社内ベンチャーで、アメリカのナイアンティックラボ社が、任天堂からライセンス提供を受けて開発された、まったく新しいゲームだそうです。
経済効果も様々に広がるようで、アップルは、アプリを提供する側に手数料を課すので、何もしないで数百億という金額が入るとも言われ、ポケモミクスという言葉も生まれています。
娘のスマホで、少しだけ覗いていましたが、私の琴線には、残念ながら全く触れません。三橋公園でママと一緒だった女の子は、「せっかく公園に来たのに、花とか植物をじっくり観察できなくて、つまらないね。」と言ったそうです。
5歳女の子の、この普通の意見が、子どもたちの間に広がっていけばうれしい限りです。
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