銚子電鉄を支援する高校

連休明けの保育園がスタートしました。連絡ノートには、保護者の皆様からの「夏まつり楽しかった。子どもの成長を見ることができた!」という多くのコメントをいただきました。ありがとうございます。

 

朝の会でも、今日の当番を担当する園児のインタビューでは、「夏まつりで楽しかったことやがんばったことを教えてください・・・」に、「お店屋さんの、いらっしゃいませをがんばりました」「カレーライスがおいしかった」「かき氷では、ブルーハワイを食べておいしかった」などなど、いつも以上に活発な意見が出てきました。

 

夏まつりを通じて、子どもたちの成長を感じることができたのが大きな喜びです。

 

さて、千葉県銚子市に銚子電鉄というローカル線があります。銚子の特産品である醤油を利用した、ぬれせんべいを車内で販売するなど、知る人ぞ知るローカル線ですが、今まで何度も経営の危機に直面してきました。

 

そして、最近では、平成26年8月に、「脱線事故で走れなくなった車両をもう一度、走らせたい!」ということで、地元の銚子商業高校の3年生が立ち上がりました。

 

グランドファンディングで、全国から資金を募り、最終的には500万円を集めたそうです。この学校は、3年生の研究課題の授業で、地元銚子市を対象に「地域活性化プロジェクト」を実施しているそうです。

 

「新商品開発」「銚子電鉄支援」「商業施設、イベントへの出店、企画」の3つをチームに分かれて行っています。有名なところでは、「キャベツメロンパン」が、銚子市の「ふるさと納税」返礼品に選ばれるほどの人気商品になったそうです。

 

この活動にかかわる、高校生は、必ず、社会に出てから「役に立つ大人」なることでしょう。こんな、若者が活躍している姿を、応援したくなりますね。今どきの若者の中には、素晴らしい取り組みを行っている若人がこうしてがんばっています。