いよいよ寺子屋園児たちによる「お店屋さん」がスタートしました。この1週間、保育園の教室内では「いらっしゃいませ!」の声出し練習と、自分で「セールストーク」を考えている姿を見ていた先生たちは、本番で、予想以上にがんばる姿に、すでに感動しています。
保護者にとっては、おうちでは見せたことがないような、がんばる我が子の姿に「本当にうちの息子?」というママもいました。(笑)
おかし屋さんの前には、3歳児の新人寺子屋が7人並んで「いらっしゃいませ。おかしやさんです」と声を合わせます。ちょうど背丈が同じで、かわいい店員さんたちの前には、パパママが集合です。
カレーハウスでは、「インド人もびっくりのおいしいカレーですよ」という5歳男の子のセールストークに場内が爆笑します。
かきごおり屋さんには、行列ができました。「イチゴ1つにブルーハワイ2つ」と4歳男の子が、上手にお客様の注文を伝えます。手動のかき氷機を看板娘たちが、ガリガリ頑張ります。
こうして、寺子屋さんたちは、ふだん保育園でやっている、お店屋さんごっこではなく、本物のお仕事をしてもらいました。子どもたちは、「がんばった!」という自己肯定感でいっぱいです。「俺は凄いぞ~」「わたしは素敵~」を大いに感じたようです。
そして、仕事が終わると、パパやママと幸せそうにカレーライスやかき氷にお菓子を食べています。お店屋さんの真ん中に、テーブル席を設けたので、親子でくつろいでもらいました。最年少1歳の女の子は、パパ、ママ、ババにおじさん、おばさんと5人の大人に囲まれて、ニコニコ幸せそうに笑っています。もう少しで、歩けるかな?
お腹もいっぱいになったところで、子どもたちによる恒例のダンスタイムです。昨年のクリスマス発表会で披露した「ひょっこりひょうたん島」に、もう1回「宇宙ダンス」です。子どもたちの真剣な、そして、笑顔の舞いです。
最後に子どもみこしで締めて、今年の夏まつりはおしまいです。会場撤収には、多くの保護者にお手伝いいただきました。1時間かかるところが30分で終わりました。本当にありがとうございました。
今年の夏まつりも、子どもみこしやダンス、お店屋さんと、子どもたちの頑張りに感動する保護者と、ほのぼの親子の時間を垣間見ることができました。最後の子どもみこしの時だけ、シャワーのような霧雨が降っただけで、天気にも恵まれて、素敵な素敵な夏まつりとなったのです。保護者の皆様・・・そして、がんばった子どもたち・・・ありがとう!
コメントをお書きください