今日は、気温がやや低かったものの、子どもたちは、昨日できなかったプールのうっぷんを晴らすべき、大はしゃぎです。一人が、シャボン玉をやり始めると、みなやりたがり、プールサイドは、シャボン玉だらけの幻想的な雰囲気となりました。
そして、今日もとうもろこしを収穫です。昨日できなかった園児が皮をむき、今日は、もぎたてを生で食べました。おてんば1歳女の子は、顔中とうもろこしだらけにして、夢中で食べています。なんだか、とても贅沢な時間です。
さて、今日は、日本の発明力が真価を発揮しない背景には、新しいことを敬遠する風土があるのではないか?という興味深い記事を見つけました。発明力を腐らす3つの開発環境をあげています。
1、挑戦しない人が出世する仕組み
2007年には、紫綬褒章まで受賞した「大技術者」は、大企業の開発部門に勤めた経験がありました。しかし「上司の言うことを聞かず、挑戦し続けた」ために、社内では不遇に陥り、独立の道を歩んだそうです。バブル崩壊が鮮明になった頃から、開発部全体が「新しいことへの挑戦より、既存技術の改善を評価する空気」に変わったと言います。
2、部下に失敗させない文化
「部下の失敗による火の粉を被りたがらない。そんな上司に嫌気がさした」と現在は、ソフト開発を手掛ける企業の社長が、サラリーマン時代の経験を語ります。「新しいものを生み出すのには失敗がつきものなのに、その失敗をさせてもらえない」と独立を決断したそうです。
3、PDCAの「P」ばかりやる
「PDCA」とは、Plan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Act(改善)の実践のことを言います。どんな職種であろうと、サラリーマン経験者は、たいがい聞いたことがある言葉だと思います。私も、ビジネスマン時代に、何度も叩き込まれた手法です。しかし、私も過去を振り返ってみると、「P」だけやって、やりっぱなしだったことが多かったですね。新商品など、売ってみなければ売れるかわからないのが、本当のところですが、「これは本当に売れるのか?詳細な計画を作れ!」という場面は、私もよく経験しました。(笑)
どうですか。これを読んだ、ビジネスマンや組織に属するあなた・・・当てはまることが多いですね。もちろん、今まで、日本発の素晴らしい発明は、山ほどあります。水を差すつもりはありませんが、少しだけ、「こんなことやってしまっているかも?」とわが身を振り返ってはみませんか。
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