今日は、どろんこ遊びの予定でしたが、雨天につき延期です。もっと、暑くなる7月上旬のプール開き直前に行おうと思います。
今日は、子どもたちのうれしい会話が2つありました。
どろんこ遊びができなくなったので、教室内で、鉄棒とマット運動で汗を流し、その後は、ルールが理解できる園児を中心に「椅子取りゲーム」を楽しみました。優勝した園児には、職員手作りの「金メダル」が授与されます。
5歳男の子・・・彼は、今まで椅子取りゲームの優勝回数が一番です。同じ5歳女の子に向かってこんなことを言いました。
「ぼくが、金メダルをとったら、○○ちゃんにプレゼントするんだ」
すると、女の子は、きっぱりと「そんな金メダルなんかいらないよ。自分で優勝して金メダルをもらうんだ」と、職員誰もが、心の中に思っていたことを言ってくれました。「すっきり!」です。(笑)
たいがい、「ありがとう」と言ってしまうのでしょうが、女の子は、金メダルの重みを5歳にして理解していたようです。そして、男の子は、純粋にプレゼントしたい気持ちがあったので、今回どうして「いらないわ!」と彼女が言ったことを、自分で考えさせます。きちんと、理解できたようです。
もう一つは、今日の寺子屋で、店内しりとりゲームをした時のことです。1階食品売場の「パイナップル」の次は、5歳男の子が「ルパン三世で、4階の本屋さんかな?」と答えます。早速、4階の本屋でルパン三世のコミックをさがすも、なかなか見つかりません。
すると5歳女の子が「そうだ・・・お店の人に聞いてみよう・・・」とレジにいた店員さんに質問を始めました。すると、ルパン三世のコミックは置いていないと言われます。「それじゃ、おもちゃのところに行ってみよう」と、今度はおもちゃ売場の店員さんに「ルパン三世のおもちゃはありますか?」と聞いています。
おもちゃ売場にも、ルパン三世グッツはなかったのですが、店員さんたちに、何の遠慮もなく質問する5歳年長児の行動を見ていた、3歳、4歳児の園児に、大きな影響を与えたようです。
もちろん、私は、子どもたちを見守るだけです。
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