今日の寺子屋では、桑の実(マルベリー)のジャムを作りました。遠足で行った、北本自然観察公園の中には、いくらでも桑の木があり、マルベリーがたくさんありましたが、さいたま市でも意識していないだけで、桑の実は身近にあります。
昨日、樹木図鑑を片手に、三橋総合公園付近を散策していたのですが、すぐ横を流れる、鴨川沿いに、桑の木がありました。鳥が集まり、赤黒く熟した桑の実を食べているのですが、人間さまは、スルーしています。桑の実を摘んでいるのは、私だけです。(笑)
絹糸を吐き出すカイコは、桑の葉だけを食べ、その桑の木が、大きな幹になると、甘いマルベリーの実をつけることなど、ひょっとしたら、ほとんどの人が知らないのかもしれません。
親子で、そんな桑の実を摘んで、ジャム作りをするシーンを考えただけでも、とても素敵な時間ですね。
そんな時間を寺子屋でも・・・ということで、今日は、昨日収穫したマルベリーを使って、子どもたちと、ジャム作りです。マルベリーの30%くらいの砂糖を入れて、しばらく置くと水分が出てきます。それを中火でコトコト煮ます。子どもたちの仕事は、木べらでかき回す作業です。
遠足で食べた記憶がよみがえります。ジャム作りが初めての園児にとっては、目をまん丸にして、「熱い!」なんて言いながら、楽しそうに木べらをまわします。最後にレモン汁を入れて完成です。ハート型のカップに、手作りラベルを貼って、今日のお土産にしました。
お迎えの時間では、ママ達が「楽しみ!」と、ヨーグルトやパンを帰りに買っていくと言っています。お店で買うどんな高価なジャムよりも、一番の価値が、今日の手作り桑の実ジャムです。
どうですか・・・散歩の途中に、桑の実・・・見つけてみませんか。
コメントをお書きください
Mui Yarber (水曜日, 01 2月 2017 19:31)
Hey very interesting blog!
Retta Wierenga (木曜日, 02 2月 2017 10:26)
It's actually a nice and helpful piece of info. I'm happy that you simply shared this helpful info with us. Please stay us up to date like this. Thank you for sharing.