どろんこ遊びの準備・・・

屋上ファームの野菜が順調に育っています。カルビーのじゃがいもは、すでに収穫ができる状況です。インゲン豆も高さ2メートルくらいまで、つるを伸ばし小さな白い花のつぼみをつけています。トマトも順調です。カゴメの凛々子は幹を太くし、しっかりと根付いています。ミニトマトは、すでに実をつけた苗もあります。とうもろこしもオクラもさつまいも順調です。

 

今年は、日本の沿岸にまだ一度も台風が発生していないという珍しい現象が起こっています。屋上ファームの台風襲撃はなるべく避けたいところです。

 

さて、ちょうど1週間後に、ホワイトきゃんばす名物「どろんこ遊び」を行います。屋上どろんこ広場を田植え前のドロドロ状態にして、子どもたちは服を着たまま遊びます。

 

今日の準備作業は、まずは草取りです。大きな草を抜いていくと、てんとう虫やら名前の知らない小さな虫が飛び立ちます。子どもたちには、ミニスコップを持って、コチコチの地面を耕す仕事をやってもらいます。

 

おやじ園長が、クワを持って、一気に耕します。子どもたちは、少し柔らかくなった土を土遊びの延長で掘ったり山にしたりしました。戦力としては、ほとんど役に立たないのですが、子どもたち自身が、「自分が手伝った・・・がんばった」という気持ちになれば、それで十分です。

 

どろんこ広場の真ん中に、高さ1メートルほどの、どろんこ山があるのですが、山のてっぺんから、ドロ水の中へすべり降りるのが、勇気ある園児の証となる行為です。今年も、何人の園児が挑戦するか楽しみです。

 

どろんこ山をよく見ると、多くのアリの巣穴がありました。どろんこ山の中心部は、おそらくアリの巣になっているのでしょう。女王アリが多くの卵を産んでいるのかもしれません。そんなことを子どもたちと話をしながら、今日の作業は終了です。