昨日は、前の会社のOB総会&親睦会に顔を出して、昔話ではなく、これからの話で熱く盛り上がりました。
OB会の会長は、私が新入社員の頃からお世話になった、大先輩です。ずっと、1つの会社で定年まで過ごされたのですが、「このOB会は、社縁つまり、会社がもたらした人脈・・・これはこれでとても大切な仲間であり友であるけれど、これからは社縁以外のつながりを持つことで、元気な年寄りになるんだ」と語ります。
今は、収入のある仕事はされていないのですが、毎週土曜日、幼稚園から小学生相手に、水彩画を教えながら、「自分が、この子どもたちに、何をしてあげられるか・・・」を実践しています。社縁以外の、新たなつながりを作り、人のために活躍されています。
私たち大人は、子どもたちに「どうして大人になったら、仕事をするのか?そして、仕事は自分で、楽しくすることができる」事を伝えたいですね。OB会長には、毎週土曜日は、子どもたちに「よのなか」を教える時間にして・・・と大先輩に意見するおやじ園長です。
小学校で教壇に立つ先生から学ぶ勉強も大切ですが、子どもたちが、社会に出てからの長い人生を考えると、地域の大人から「よのなか」のことや「仕事は楽しいんだよ」を絵を描きながら学べることは、とても有意義なことです。
地域貢献には、いろいろな形があります。大先輩の活動は、明日を担う子どもたちへ、大きな夢と希望を与えています。すばらしいですね。
大先輩のもう一つの夢は、あと3年して70歳になったら、小説を書くことだそうです。おそらく、読んだ人が幸せになり、愛に包まれるような物語を書いてくれるのでしょう。こちらも、楽しみにしています。(笑)
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