カゴメのトマト「りりこ」を植えました

今年もカゴメから、48本のトマトの苗が届きました。凛々子(りりこ)という、料理やジュースに適した品種です。そして、今日は、子どもたちと植え付けをしました。高さ10センチほどの小さな苗ですが、凛々子という品種は、わき芽を取らないで、どんどん枝を広げ、1本の苗から50個以上の完熟トマトが収穫できます。

 

昨年は、虫の被害で収穫量は1000個程度に終わってしまいましたが、今年は、苗の間隔を広くとり、虫が嫌う酢や唐辛子を使った、スペシャル無農薬スプレー対応でおいしいトマトをたくさん収穫しようと、気合が入ります。(笑)

 

少しばかり、トマトのうんちくです。国民一人あたりの世界のトマトの平均消費量は、何と20キロです。日本は、半分以下の8.9キロです。これは、トマトを煮たり、トマトソースにして食べる機会が、他の国が多いのが理由です。日本人は、サラダなど、トマトを生で食べることが多いですね。これは、世界でも珍しい習慣だそうです。

 

世界ランキングは低いものの、日本では、1世帯あたりの野菜の年間支出金額では、トマトが断トツの1位で、6,610円だそうです。(2015年統計)2位の玉ねぎ2,802円、3位のきゅうり2,787円と比較しても、日本人は、毎日のように、生のトマトが食卓に並んでいたり、お弁当に入っているのです。

 

屋上ファームもりりこトマトの植え付けが終わり、じゃがいも、とうもろこし、インゲン豆、オクラ、さつまいも、ミニカボチャ、アスパラガス、5種類のミニトマトと賑やかになってきました。残りのスペースに何を植えるか、子どもたちと決めていきます。

 

毎年、懲りずにスイカやメロンに挑戦して、失敗を重ねていますが、今年もリベンジの無謀な挑戦になるかもしれません。(笑)

 

ホワイトきゃんばすファーム・・・本格始動です。