今日は母の日ですね。昨日の保育参観で「あしたは、ママにどんなことをする?」の質問に「お料理や掃除の手伝いをする」と多くの子どもたちが答えてくれましたが、果たして?・・・楽しみに、子どもたちから聞くことにします。(笑)
さて、ゴールデンウイークが終わる頃が、学校での生活も友達関係も構築できるタイミングですが、同時にいじめも多く起きます。平成23年に起きた大津市のいじめ自殺をきっかけに、平成24年に「ストップいじめ!ナビ」を同NPO法人が立ち上げました。
例えば、親が「子どもがいじめられているのでは?」を考えるときに・・・
1、学校へ行きたがらない。「転校したい」「学校をやめたい」と言い出す。
2、ひとりで登校したり、遠回りして帰ってくるようになる。
3、イライラしたり、おどおどしたりして落ち着きがなくなる。
4、お風呂に入りたがらなかったり、裸になるのを嫌がる。
5、部屋に閉じこもることが多く、ため息をついたり、涙を流したりしている。
まだまだたくさんのチェック項目がありますが・・・
いじめQ&Aや、行政や民間の「専門電話番号」など子どもが安心できる情報にアクセスできるようにしたり、いじめ解決に役立つアイテムの紹介など、いますぐ役立つ情報が掲載されています。教育関係者向けのページも充実しています。
いじめ脱出策については、一人一人違います。共通の、万能の対策はありません。それだけに、この問題に真剣に向き合うことが大切になってきます。
保育園の子どもたちの間では、いじめ問題はありませんが、小学生のお兄さん、お姉さんがいじめにあっているのでは?というママのSOSを聞くことがあります。
子どもが話をしやすいように、やさしく問いかける・・・担任の先生と話をして事実確認・・・ここから先は、それぞれのケースで対応が異なります。ただし、一番大事なのは、「どんなことがあっても、パパとママが守るから」ということだけは、我が子に伝えることです。親は、冷静に、とにかく冷静になることが求められます。
「ネットいじめ」については、私が小学校のPTAで活動していた時には、ほとんど例がありませんでした。現在の大きな問題です。私たち、大人の対応が大切であることは、言うまでもありません。
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