お花見

ようやく晴れたので、今日は念願の「お花見」をしました。毎年お世話になる近くのお寺の境内です。桜の花は満開。風が吹くと桜吹雪が舞い、地面に積もった桜の花びらを子どもたちはバケツに集めます。

 

集めた桜の花びらを、両手で青空へ投げます。一人桜吹雪状態に、興奮気味の5歳男の子です。すると、寺子屋園児たちの間で、鬼ごっこが始まりました。桜の木は、樹齢100年以上の大木ですので、イメージとしては、「この木何の木気になる木~♫」のCMソングの大木に満開の桜・・・その下で子どもたちが元気に走り回っている・・・

 

どうですか、なかなかいい光景ですね。

 

お寺には、鐘つき堂があり、子どもたちを鐘の中まで持ち上げて、お話をしてみます。中には、暗くて怖いという園児もいましたが、エコーがかかったマイクで話をしているようで、子どもたちの行列ができてしまいました。除夜の鐘の行列ではありません。(笑)

 

園長が一人一人持ち上げて、鐘の中へ・・・いつの間にか、お花見の予定が、どんどん違う楽しみに移行していきます。子どもたちは、桜の花を愛でるという感覚は、ほぼありません。(笑)

 

ひたすら走り、花びらを拾い、石も集めだしました。ただ、レジャーシートを敷いて、あお向けになって、下から桜を見るアングルは、最高に気持ちいいですね。子どもたちが、唯一、桜を愛でる瞬間でした。

 

ともあれ、楽しく賑やかな花見となり、子どもたちの満足度は120%です。