4歳男の子が朝登園すると「新しい本がたくさんある!」と大騒ぎです。職員が読まなくなった絵本をたくさん持ってきてくれました。朝から10人くらいの園児が、イスに座って絵本に夢中です。本が好きな園児はもともと多いのですが、今日は、普段あまり本を読まない園児も混ざっています。(笑)
さて、今日の寺子屋は、読書にはまった子どもたちのを連れて、本屋さんの探検です。どこに、どんな本が置いてあるのか、楽しくおしゃべりをしながら調べました。
4歳女の子が、料理やお菓子のレシピ本のコーナーに釘付けです。「今度ママとクッキーを作るんだ。」とすでに頭の中は、お菓子でいっぱいです。
6歳女の子は、ガイドブックのコーナーで、デイズニーランドのガイド本を見つけました。ミッキーマウスは全員知っていますが、ダッフィーがわかったのは、彼女だけです。そして、デイズニーキャラクターの話が止まりません。(笑)
4歳男の子は、カー&バイクコーナーで、うんちくが始まります。青のインプレッサがどうのこうのとパパの影響で、かなりの知識を持っています。大人も脱帽です。
少女コミックコーナーでは、中学生の二人組がいました。子どもたちは、遠慮なく質問します。「お姉さんたちが読んでいるのは何ですか?」中学生は、笑顔で「これはね。女の子が読むアニメだよ」すると、「こっちには、男の子のアニメがあるよ。ワンピースとナルトだよ」と6歳女の子が、裏側の棚を発見です。
小、中学生のドリルや参考書のコーナーでも、子どもたちは興味津々です。最後に、絵本コーナーで、保育園にある絵本を探しました。
本屋さんの探検は、子どもたちにとっては、予想外に「ワクワクドキドキ」となったようです。「今度ママに、お菓子じゃなくて、本買ってとお願いするんだ」と4歳男の子。本屋さんなら、ママの財布の紐も緩みそうです。(笑)
本を読むことは、考えることにつながります。幼児期の習慣がずっと大人になっても続くものです。子どもたちに、期待しましょう・・・
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