インフルエンザ終息宣言

今年のインフルエンザの流行は、全国的に例年の12月~1月のピークから2月のピークにズレ込みました。

 

保育園でも、1月の発症はゼロで、「このまま今シーズン乗り切れるかな・・・」という淡い期待もむなしく、2月に入ってインフルエンザ発症が続きました。そして、本日2月24日、元気に登園する園児をもって、終息宣言です。今シーズンは、10名以上の発症となってしまいました。

 

お仕事を急きょ休むことになったママには申し訳ないですが、保育園は、小学校や幼稚園と違って、学級閉鎖はありませんので、どうしても感染のリスクが高くなります。もちろん、3月になってもインフルエンザの発症は続きますので、油断はなりません。インフルエンザの厄介なところは、型が違えば何度も発症してしまうことと、同じ型でも連続発症のリスクがある点です。今年は、新型のC型が発症したようですが、毎年新しい型が出てくるのも厄介ですね。

 

さて、今日も子どもたちは、風にも負けず屋上のどろんこ広場で遊んでいます。今、子どもたちのブームになっているのが、泥だんご作りです。6歳女の子が丹精込めて作った泥だんごを悪ガキ2歳男の子が投げ捨てます。

 

こんなトラブルも子どもたちの成長の糧になります。6歳女の子は、以後、完成した泥だんごを消化器ボックスの下にストックするという対応策をとっています。1つのやり方でうまくいかなかった場合は、あきらめないで次の手を打つ・・・大人になって、大事な行動パターンですね。

 

そんな子どもたちを見ていると、本日をもって、今シーズンのインフルエンザの感染は終了と願いたいものです。