今週火曜日の寺子屋で、パズルに挑戦しました。寺子屋が終わって、子どもたちには「やりたくなったら、いつでも先生に言って」としていたのですが、夕方の自由遊びの時間に、6歳女の子が「園長先生・・・パズルやりたい!」のリクエストです。
彼女は、一人でパズルを完成させようと考えていたのですが、たちまち、まわりは野次馬の群れとなりました。(笑)
全部で3種類のパズルを出して、それぞれのグループでパズルが始まりました。6歳から2歳までの園児が集合しました。2歳男の子は、普段は「クラッシャー」と異名を取る、典型的な悪ガキ男の子です。しかし、年上の園児が次々とピースを埋めていく所をジッと見つめています。予想外の出来事です。
4月から寺子屋になる3歳女の子は、すでにパズルに参加しています。最年長の6歳女の子は、一人で楽しむ予定だったようですが、こうなると、年下の園児にパズルのコツを教えています。
「そこじゃないよ!・・・絵を合わせてやってごらん・・・まわりからやると簡単だよ・・・」なんて、先生のようにアドバイスしています。もちろん、先生は、見守るだけで、「自分で考えて好きにやってごらん」としか言いません。
4歳男の子が、一つ壁を乗り越えたようで、かなり早い時間でできるようになりました。3種類を順番に制覇していきます。一緒にやっていた3歳女の子は、「できな~い・・・○○君手伝って」と最初は苦戦していました。
しかし、次々と他の園児が帰っていき、最後の一人となった時に、驚異的な集中力を見せてくれました。めげずに、黙々とパズルに向き合い、ママが迎えにきても、「キテイちゃんのパズルが終わってから帰る」と、今まで見せたことのない集中力で、取り組んでいるのです。ママの目がテンです。(笑)
机に向かって、パズルに集中する娘に、感動と喜びの視線を送るママ・・・明日は、早速パズルを買いに行くようです。(笑)
「パズルで集中力大作戦!」なかなか面白くなってきました。
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