ある子育てママへのアンケートによると、育児書を読むが45%読まないが55%という結果だそうです。
「病気に関することは読みますが、成長については、育児書に書かれている内容と現実に差があると落ち込んだり、焦ったりするので、基本読みません」
「一人目の時は熟読していて読んでいましたが、二人目になると、育児書を読んで気にするよりも、なるようになるさ的な感じで、以前より気楽に考えるようにしています。」
「育児書通りに全く子育てができないので、読むと余計にストレスが溜まるので、育児書は全然読みません。離乳食メニューは参考にするけれど、うまく進めなかったので、もう参考にしていません。」
こうして見ると、「育児書の内容を参考にして、子育てを楽しんでいます」という意見は、ほとんど無いようですね。
初めての子育てで、まわりにアドバイスをくれるようなコミュニケーションがなければ、育児書に手を出してしまうのでしょうが、私の経験でも、二人目、三人目につれて、子育てに手をかけなくなってきました。同じ兄弟でも、成長も性格も全く違うので、一つの答えを示した育児書など、逆に弊害になると思ったものです。
このアンケートの結果に、正直、少し安心しています。育児書は全否定はしませんが、あくまでも参考書とするべきですね。(笑)
受験勉強でも参考書を使いますが、どう学ぶのかは、自分次第ですね。子育ても100人の親がいれば、100通りです。夫婦だって、意見が分かれることはよくある話です。そんな時は、話し合うしかありませんが・・・・
子育ては、楽しいけど、難しくて・・・そこが、たまらんのです。(笑)
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