私たちは、子どもたちがこれから先の長い人生をたくましく生き抜いていく力を育んでもらいたいと願ってやまないのですが、子どもたちが頑張って生き抜いた先の姿、そのモデルとして現実に生きているリアルな大人は、どこにいると思いますか?
当たり前ですが、子どもたちが、一日の最も長い時間向き合っているリアルな大人としての、親と保育園、幼稚園の先生や学校の教師です。
ここでプレッシャーをかけるわけではありませんが、親と先生が、子どもたちが頑張って生き抜いた先の姿として、子どもたちの目の前で充実した日々を生き生きと過ごしていないことには、子どもたちの「生きよう!」というモチベーションにはつながらないかもしれませんね。
親は大変です。家庭を守るだけでなく、仕事でも格闘していますし、学校の先生たちの仕事は、子どもたちだけが相手でなく、多岐に渡っています。
それなのに、この人は、どうしてあんなに楽しそうに、幸せそうに、毎日大人としての人生を楽しんでいるのだろう。自分たちも早く大人になりたい。大人になることが楽しみだ。
こんな風に、子どもたちから思われる大人になりたいものですね。
どうすればいいのか?これは、とても難しい問題ですね。子どもたちが考える、カッコイイ大人もそれぞれ違うでしょう。
今日は、大人である自分に問うてみましょう。「自分は、子どもたちが、早く大人になりたいと思えるようなモデルになっているか?」
「背伸びをしないで、いつも笑っている大人でありたい」今、私が考えたモデルの大人です。しかし、背伸びとハッタリばかりの私です。(笑)
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