4月に小学校に入学する4人の園児たちは、「ランドセル買ってもらった!」とそれぞれ、とてもうれしそうに話してくれます。個性派6歳女の子は「紫のランドセルが欲しかったんだ。気に入ったのを買ってもらった」と言ってます。私の時代には、男子=黒・女子=赤の選択肢しかなかったことを考えると、それだけ、ランドセルに個性を反映させる時代になったということですね。
さて、関西国際空港での話です。ここでは、ランドセルを海外からの旅行客のお土産に販売を開始したところ、毎月ざっと200個も売れるそうです。もちろん、外国人が求めるのは「MADE IN JAPANのランドセル」です。
「日本のいろいろなアニメに出てきているね・・・子どもに1つ買ったよ」
「子どもが乱暴に扱っても、ちょっとやそっとじゃ壊れないんだ」
「ランドセルは大人が使ってもいいと思うんだよ。自分用に買ったんだ」
「子どもが転んだ時にクッションになって背中や頭を守ってくれる」
「ランドセルはたくさんスペースがあって高い耐久性がある」
「ランドセルは俺が子供の時に使っていたデタラメバッグの100万倍の実用性がある」
まだまだ、ランドセルを購入した外国人からのコメントは尽きないようですが、日本人は、ランドセル=小学校6年間壊れず使える優れたカバンという1つのカテゴリーでしか考えていなかったようです。
海外では、大人が使うなんて・・・アメリカの人気女優ズーイー・デシャネルさんが、赤いランドセルを背負っている写真がネットに上に出回ったことで、ファッションアイテムとして注目されるようになったとか・・・
私の想像力をはるかに超えていて・・・脱帽です。(笑)
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