冬の屋上ファームには、大根と白菜がいつでも収穫どうぞ・・・と言っているように育っていますが、9月上旬に種を蒔いて、冬に収穫する夏野菜に、今年は挑戦していました。ミニトマト、インゲン豆、とうもろこしです。
ミニトマトは、夏のようにはいきません。だいたい1/3位の収穫量です。やはり、気温と日照時間の少なさもあり、青い実はたくさんつけるものの、なかなか赤くなりません。
インゲン豆は、つるなしを栽培しましたが、こちらは大成功です。11月末にはほぼ収穫が終わりましたが、夏に負けないくらいの収穫量でした。
そして、一番期待していた「とうもろこし」です。昨日収穫して、今日の朝のおやつで食べました。寒さで甘味が凝縮されて、とても美味しかったのですが、実はほとんどのとうもろこしが寒さに勝てず、粒が揃っていません。まともに食べられるのは、ざっと10本の収穫に終わりました。こちらも、トマトと同じように失敗です。
今回のトライは、1勝2敗で負け越しです。結果から聞こえる天の声は、「露地栽培では、日本の四季に逆らわない耕作をしなさい!」といったところでしょう。(笑)
もちろん、今回は、自然や四季への反抗などという、大それたものではありませんので、これからも、子どもたちと一緒に、楽しい野菜作りを行っていきます。畑仕事での多くの失敗も、子どもたちと経験することが大切なことだと思っています。
何事も、失敗や挫折がないと、大きく成長できません・・・(笑)
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