サラリーマン時代は、伊勢丹新宿本店のメンズ館で買い物をしなくても、ブラブラするだけで、憧れのライフスタイルを垣間見ることができて、気持ちだけリッチな気分に浸ったものです。
おやじ園長の今は、高額な海外ブランドのスーツも、お気に入りの生地を使ったオーダーメイドのスーツも必要ありません。革靴さえも、年に数回履くだけです。(笑)
そんな、紳士が憧れる伊勢丹メンズ館の小型店という位置づけで、東京丸の内に「イセタンクローネメンズ」がオープンしました。ターゲットは、丸の内や近隣で働くファッションに関心が高い30~50歳代の男性客だそうです。
買い物は、ほとんど伊勢丹メンズ館という先輩・・・革靴もお気に入りのブランドがあって、一足10万です。彼のファッションへのこだわりは、「参りました!」といった感じです。
今はスマホが手帳替わりの時代ですが、システム手帳を持つビジネスマンが多かった頃の話です。ある先輩は、システム手帳を丁寧に巾着袋に入れて持ち歩きます。革が傷まないようにではなく、「仕事をきちんとすること」の象徴的なこだわり行動だそうです。一流のプロは、道具を大切にするものです。
ゴルフが趣味というか生きがいの元上司・・・クラブへのこだわりは、凄まじいものがありました。一番重要なクラブは、パターとドライバーです。コースに出て一番多く手にするのがパターであり、気持ちよくかっ飛ばすのがドライバーです。ゴルフも上手でしたが、お金もかけてました。(笑)
モノに執着するのはいかがなものか・・・と思うなかれ。何か、一つはこだわりの逸品えを持つだけで、心を幸せにしてくれるものです。
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