昨年のハロウィーンパレードでは、1歳男の子が「ゲゲゲの鬼太郎」の仮装をしてくれて、大いに盛り上がった記憶がよみがえります。もちろん、衣装はママの手作りで、肩には、目玉おやじもいます。
当時は、ゲラゲラポーの妖怪ウオッチが流行していたのですが、本物の妖怪漫画は、「ゲゲゲの鬼太郎だぞ・・・」と子どもたちには、無理やり「♬ゲゲ・・ゲゲゲのゲ」の鬼太郎の歌を教えてました。(笑)
水木しげるさんが、亡くなりました。私の世代だけでなく、それぞれの世代で幅広く愛された「ゲゲゲの鬼太郎」です。想いもそれぞれあろうかと思います。
ここでは、水木さんが残した言葉を感じることにします。
人生で大事なことは熱中する能力、いわば「好き」の力ほど、人生を生きていくうえで大事なものはないような気がする。
本気で人を幸せにしようと思ったら、自分が傷つくことくらい覚悟しなくちゃいかんのだ。
人生をいじくり回してはいけない。あわてずにゆっくりやれ。
済んだことを言うもんじゃねぇ。
やりがいや充実感は、結局は自分が好きなことの中にしか見つからない。
ラクはいつでもできます。でも、ラクばかりしていると、もっと苦しいことが待っていたりする。
金なんか飢え死にしない程度にあったらええ。
目先のことにうろたえたりヤケになったりしちょってはどうにもならんぞ。
しないではいられないことを、し続けなさい。
他人との比較ではない、あくまで自分の楽しさを追求すべし。
苦しいことから逃げてはいけない。ラクはいつだって出来る。
戦争で片腕を失っても絶望なんてしなかった。だって生きてるんだから。
成功や栄誉や勝ち負けを目的に、ことを行ってはいけない。
寝る時間を犠牲にしていた連中は、早々とあの世に行ってしまった。
心よりご冥福をお祈りいたします。
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