侍ジャパン負ける

まるで鉛を飲んだような、暗く重い気持ちになってしまいました。イチロー選手が、第2回WBCでの予選リーグで、韓国に敗退した時に「野球人生の中で最大の屈辱」と語ったシーンを思い浮かべました。

 

今回は、大谷投手の完璧なピッチングに勝利を確信し、個人的には、本日解禁したボージョレ・ヌーボーを飲みながら、「よし!世界一だ!」なんて、酔いしれていた私が、負けた瞬間に一気に酔いが覚めるだけでなく、思考回路が止まり、言葉も出ませんでした。

 

結果論で言えば、この試合をいくらでも解説者が斬ることができるでしょう。小久保監督は、潔く「私の継投ミスです」とコメントしましたが、当然、勝つための継投をチョイスしたのであり、責める気持ちにはなれません。

 

「何だよ・・・世界ランク1位と言ったって、優勝しなきゃ意味ないよ・・・」と侍ジャパンに嘆く人もいるでしょうし、「予選リーグからここまで6戦全勝・・・しかも、すべて内容ある素晴らしい試合だった。本当にありがとう。」と侍ジャパンの健闘をたたえる人もいるでしょう。

 

正直、私の頭の中は、この2つの思いが行ったり来たりです。残された、最終試合

(残念ながら3位決定戦ですが)の後に、「お疲れ様でした!感動をありがとう!」と思えるように、心を整えます。

 

今日は、野球オヤジの愚痴ブログとなってしまいました。すみません。