国際試合というものは、戦う者はもちろんのこと、見る者も熱くさせてくれます。
WBSCプレミア12において、侍ジャパンは、本日アメリカに勝ち、予選ラウンドB組での1位通過が確定、準々決勝進出が決まりました。世界野球ソフトボール連盟が主催の世界ランキング12位までの国が参加する大会ですので、力の差は拮抗しています。そんな中、侍ジャパンは、唯一負けなしで戦っています。
日本、アメリカ、キューバ、台湾、オランダ、ドミニカ、カナダ、韓国、プエルトリコ、ベネズエラ、イタリア、メキシコの順に1位から12位までの国が並びます。日本にとって、出場国が多いWBCでは、格下の国もありましたが、今回は全てのチームが侮れませんね。
この世界ランキングの決め方は、他のスポーツのように成人の代表チームの成績だけではなく、12歳以下、15歳以下、18歳以下、21歳以下のすべての代表の国際大会での成績が含まれているそうです。まさに、国全体の野球力を競う大会と言えます。それゆえに、侍ジャパンには、なんとか世界一になってもらいたいですね。
予選ラウンド、ここまでの4試合は、侍ジャパンの4連勝という結果ですが、内容的には、紙一重の勝利の連続にすでに酔いしれる私です。決勝ラウンドでは、いったいどんなドラマが待っているのか、しばらくは目が離せません。
2020年の東京オリンピックまでに、2017年WBC・2019年プレミア12そして、東京オリンピックで野球が正式に採用されれば、3回も国際大会を楽しむことができます。
ベースボールではなく、野球に大いに酔いたいものです。
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