遠足・・・子どもたちの感想は?

昨夜は十五夜、今夜はスーパームーンと連日の「満月」に酔いしれますね。今まで、何回も満月を見ているのに不思議なものです。


親子遠足で通称「とめさん」が、ススキの穂にある花とお月見団子の話をしてくれたので、昨日の十五夜では、手作りのお月見団子を楽しんだ4歳男の子ファミリーです。今日の連絡ノートには、こんな「遠足楽しかった!」コメントが、たくさんありました。


子どもたちだけでなく、親である私も新しい発見に感動しました。今回の遠足のプランニングは完璧です!など・・・遠足の内容については、事前に埼玉県自然学習センターの担当者と打合せをして決めましたが、すべて先方の提案のままで、おまかせプランです。(笑)あらためて、担当者はじめ職員の皆様に感謝します。


さて、今日の寺子屋では、そんな遠足の感想を子どもたち一人一人に話してもらい、公園で見つけた、生き物の写真を見ながら、あーだこーだのおしゃべりです。


「バッタとかトンボとかつかまえることができて楽しかった」と5歳女の子・・・彼女は赤とんぼを捕まえてドヤ顔でした。「給食をみんなで食べたのが楽しかった・・・」「○○君が給食の時にハロウィーンのお菓子をくれたのでうれしかった」と、なぜか探険よりも食べることが一番の感想の女子たち。


「キノコがたくさんあって、すごかった」と3歳男の子が発言すると、「私も見た・・・オレンジ色だったよ。でも、食べられないキノコって教えてもらった」などなど、子どもたちは、自分の感想を自分の言葉で話します。そして、友だちが話しているときは、ちゃんと聞くことができていました。寺子屋の目的は、ここにあるので、密かに微笑むおやじ園長です。(笑)


公園で出会った生き物の画像をみながらのおしゃべりは、収拾がつかないほど「ベラベラベラ・・・」園長は、聞き役に徹します。


北本自然観察公園は、例えば北海道の知床だとか沖縄の西表島にあるような秘境ではありません。自然がいっぱいですが、実は埼玉に住む園児の庭や道端でも、遠足で観察した自然がたくさん見られます。次の子どもたちのステップは、そんなところにありそうですね。親子遠足効果は、思った以上に大きいようです。