平成27年度親子遠足

今日は、待ちに待った親子遠足です。埼玉県北本市にある、北本自然観察公園に行きました。昨日まで強く降っていた雨もあがり、天気については、園児たちの日頃の行いということにします。(笑)


北本自然観察公園は、森・水辺・草原の3つがそのまま残された自然の環境です。動物や昆虫、植物など、日本に昔から住むあらゆる固定種を守っていく活動を行っています。


この公園には、すべり台などの遊戯はありませんし、ゴミ箱もありません。あるのは、そのまんまの自然だけです。今回は、職員のガイドで、生き物や植物の知識が少ない私たちを大いに楽しませてくれました。


さて、子どもたちは、自然観察公園内ある学習センターに入ると、入口に数十種類の「バッタ」に迎えられます。この公園に住んでいるバッタです。バッタのかぶりものやマントが用意されていたにで、朝からハイテンションで園児たちは、バッタに変身です。(笑)


そして、いよいよ午前の部「探検ツアー」が始まりました。3つのグループに分かれて、学習センターの職員が、楽しく、そして本当に勉強になるガイドで、園児たちだけでなく、保護者や先生たちも間で「へ~」「そうなんだ」「すごいね~」「びっくりした」の単語が飛び交います。(笑)


「ソーセージ工場に行こう!」で、ガマの穂を触る子供たち・・・江戸時代には、爪磨きに使っていた葉っぱで実際に子どもたちが爪磨きです。今で言うネールアートです。これには、ママたちが夢中です。(笑)


山芋の実を食べたり、人によって「くさ~い」と「ピーナッツみたいにいい匂い」と分かれる葉の匂いを嗅ぎ、自然のアケビの実を発見。そして、たくさんの花を愛でます・・・


植物だけではありません。今の時期は茶色のカマキリ、カタツムリは昨日までの雨でビッグサイズが何匹も出現。職員の手から子どもたちは平気で触れます。黒と黄色の縞模様でよく見かけるジョロウグモもカナヘビも勇気ある園児が手に乗せます。草原ではたくさんのバッタを捕まえました。カルガモの食事タイムや外来種のミシシッピーアカミミガメ(みどりがめ)も発見しました。


子どもたちだけでなく、パパママジジババも先生たちも満足顔で、午前中の探検ツアーが終わりました。そして、家族でお弁当タイムです・・・つづきはあした